Web用にJPEGなどに書き出す際に、画質の圧縮率について今まであまり深く考えていませんでした。ただ、サイトのスピードがSEOに多少なりとも関係するとなれば、画像はできる限り軽いほうが良いに決まってる。まあそれ以前にユーザーの皆様の事を考えれば当然のこと。
ということで、ちょっとテストしてみました。下の4枚の画像は一つの画像からPhotoshopの「Web及びデバイス用に保存」からJPEGに書きだした画像に成ります。左上から「最高画質」「高画質」「やや高画質」「中画質」となります。違いがわかりますか?(クリックすると拡大します)
この4枚の画像データサイズは「最高画質=174 kB」「高画質=81 kB」「やや高画質=49 kB」「中画質=24 kB」となります。最高画質と高画質でさえ2倍以上のデータの差があり、中画質だと7倍以上の開きがあります。1枚の画像だとわずかな差ですが、通常はサイト全体にこういった画像が数十枚から数百枚単位であるわけですから、データの容量と画質を気にしながら作業を勧める必要があると思う今日この頃です。
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