私がメインで使用しているスマホはiPhoneXS。すでに発売から3年が過ぎ、iPhone13も発売されていますが、正直全く不自由を感じません。ただ、バッテリーの持ちが少し短くなったように感じたため「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から最大容量を確認すると79%となっていました。
確かAppleの推奨では80%を下回るとバッテリー交換したほうが良いとか何かで読んだことがあったので、今回は機種変ではなくバッテリー交換しようと色々調べてみました。
考えた方法は3つ。
1. Appleでの交換
安心感は抜群だが、Apple Storeまで行くのが面倒くさく交換費がちょっとお高い。配送修理も可能だが、iPhoneがないと仕事にならないので却下。
2. 修理専門店での交換
恐らく問題はないと思うが今ひとつどこを選んでいいかわからない。修理費はAppleより安いが、すごく安いわけでもない。
3. 自分で交換
アマゾンなどで安いバッテリー交換セットが売っているので、やってみたい気もするが、万が一何かあったら余計に面倒。バッテリー自体の性能もよくわからないし。一応YouTubeで分解の仕方などもみてみたが、正直ちょっとめんどくさい。
まあ、どちらにしても今回はどっかに頼もうと考え始めたころ、たまたま仕事で有楽町を通る機会があった。そうだついでにバッテリー交換をと考えApple Storeに寄ってみようとしたが、こういう時期のためスタッフが数人入り口をしっかりガードし、客ひとりひとりに入店理由を聞いている。修理の場合はホームページから予約することになっていたと記憶していたので、一旦はやめようと思ったが、まあ駄目なら駄目での気持ちで、バッテリー交換出来ますか?と聞いてみた。すると中で聞いてみないとわからないということで、上で聞いてみてくださいと入店を許可された。
2階に上がるとすぐにスタッフが声を書けてきて事情を説明すると、15分ぐらいで案内できると予想外の返事が!早速お願いして待っていると、15分もかからずすぐに声がかかった。iCloudにバックアップはとってあるか?など簡単な説明を受けた後、iPhoneの状態を専用のソフトで調べ、問題がなければ1時間くらいで完了するとのこと。早いなあ。
約束通りの時間に戻りスタッフに声をかけたが、なかなか担当の方が来ない。まあ忙しいのだろうと気長に待っていると、やっと担当の方が現れた。バッテリーを交換したiPhoneを受け取ろうとすると、「実はスピーカー部分にエラーがでて、それが直りません。元々スピーカーはどうでしたか?」という予想外の言葉が。詳しく聞くとバッテリー交換後にもう一度エラーチェックをするらしいのですが、スピーカーにエラーが出るので、スピーカー自体を新しい部品に交換したにもかかわらずエラーが消えないということでした。試しに音を出してみると確かに割れた音が聞こえる。昨晩聞いたときはそんなことはなかったと伝えると「わかりました。大変申し訳ございません。こちらをお渡しすることは出来ないので新品と交換させていただきます。」と驚きの発言が!
新品になるの!?3年間使い込んだiPhoneXSが!?と何故か動揺していると、すぐに新品のiPhoneXSを持ってきてくれた。バッテリー交換費用の8,140円のみ支払い、何故か新品のiPhoneを持ってApple Storeを後にしたのでした。
つまり何が言いたいかというと、iPhoneのバッテリー交換は多少高くてもApple storeが近くにあるなら絶対にAppleにお願いしましょう!ということでした。(あくまで個人的な感想です。)
ちなみにiCloudのバックアップは相当優秀で、復元は多少時間がかかりますが、ほぼ完璧に元通りになりました。注意するのはLINEとSuica位でしょうか。随分進化したなぁ。
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