仕事柄MacとWindowsの両方を使う人は結構いると思います。かく言う私もそうなんですが、昔からどうもMacとWindowsではファイルのサイズが違うように思えてならなかった。

Macの場合(command+i)、Windowsの場合プロパティでみると、それぞれサイズが表示されます。サンプルのPDFファイルはMacだと1.4 MB(1,368,316 バイト)、Windowsだと1.30MB(1,368,316 バイト)。

ん?、よくよくみるとバイト数は全く一緒なのに、MBの表示が異なっている。1MB=1, 048, 576バイトなので、1,368,316 バイト=1.3049MBとなり、Windowsの表記のほうが正しいと言う事になる。ではMacはなぜ1.4MBと表記されるのか?

そもそもコンピューターは2進法なので、1KB=1024バイトとなります。で、1024バイトの2乗が1,048,576となりこれが1MBとなります。この数字はコンピューター側からみたらたいしたことはないでしょうが、人間が覚えるのも計算するのも非常に大変。そこでフロッピーの時代から1,440KBの容量を1.44MBなどと言ったりして、多少の誤差がでようとも10進法で表現されることなどが日常的に行われるようになったんです。

最近1TBのハードディスクとして販売されているものにも1,000GBと書かれていますし、まあ実際そんなに細かいこと言わなくてもという人がほとんどなんで、クレームにならないんでしょうけど。

というわけで結論から言うと、Macは10進法を基準に、Windowsは2進法を基準に単位を切り上げてたということが理由のようです。しかもMacは小数点以下第ニ位を四捨五入して小数点以下第一位までの表記にしているため、さらに混乱を招いている気がします。

誰にでも簡単に操作できることを目標にしたMacが、人間がわかりやすい10進法を選んだのは必然だったのかもしれませんね。(ややこしいけど)