このページを見ていただいている方には同業者の方も多いと思いますが、社内でのファイルの受け渡しって

カネコデザインは元々、作業効率を上げるために社内にサーバを設置しました。使用するプロトコルはAFP(Apple Filing Protocol)。このAFPはとにかくAppleの名前が付くぐらいだから、Macオンリーで使うなら全く問題なし。スピードも速いし、当然文字化けすることもない。容量の制限もなければ、トラブルも少ないといいこと尽くめ。また、ルータの設定をすれば外部からの接続も容易に行えるため、何かと重宝します。

で、問題はWindowsとの連携です。AFPはAppleの名前が付くくらいだから当然通常のWindowsでは繋がりません。そこでsambaです。samba?と言われてもわからないと思いますが、これはOSXであれば既に実装されています。システム環境設定→共有→ファイル共有→オプションを選ぶとSMBというチェック項目が出てきます(10.6.8)。
このsambaはLinuxやFreeBSDなどのUNIX系のソフトウェアだったんですが、BSD UNIXがベースのOSXにはピッタリのソフトです。基本的にsambaもAFPと内部で使用している分には全くと言っていいほど変わりません。ただし、セキュリティーの問題から外部からの接続が出来ない(やらないほうがいい)のが難点。
そこで、次にくるのがWebDAVです。このWebDAVはhttpプロトコルを使用します。httpってもしかして・・・と思った方正解です。私たちが普段使用しているブラウザが使用しているプロトコルを使用するんです。ですからルータの設定は必要ないし、SSLの設定も簡単だし、MacでもWindowsでも繋がるし、外部も内部も関係ないし、これまたなかなかの優れものなのです。
じゃあ、WebDAVだけでいいような気がしますが、話はそんなに簡単ではありません。社内でMacをメインに使用するのであれば、スピードやトラブルの有無を考えて、間違いなくAFPがベストです。AFP以外のプロトコルはコピー時にエラーが出たりすることが経験上多くあります。また、WindowsのVistaと7ではデフォルトでWebDAVが使えないというバグなのか仕様なのかわからない部分があるので、設定がちょっとめんどくさいです。あと、WebDAV自体の設置もかなりややこしいですね。
というわけで、弊社の結論としては、社内だけで使用するならAFPとsambaの組み合わせがベストです。外部とのファイルのやり取りがMacのみならAFP、WindowsがメインならWebDAVといったところでしょうか。
なんにしても、そんなの全くわからないよ・・・な方はカネコデザインまでご連絡ください。御社の環境を考慮した上で、様々なご提案をさせていただきます。ということで、実は広告的な記事だったのでした。